製品の特長

• 従来タイプのTU4400シリーズの硬化性を改善し、TU4400シリーズには無かったカラー色をラインナップしています。
• 未処理ポリエステル材に対する接着力が優れています。
• 低光量での硬化性に優れています。
• 皮膚刺激性が非常に小さく、安全性が高いインキです。
• 低ハロゲンタイプ（Cl、Br 不含有）です。

使用条件

• 粘度を下げる場合、6400レジューサーを10％以内で添加してください。

1. 十分に洗浄できない場合は、SSP標準溶剤をご使用ください。

UV硬化条件

使用上の注意

• ポリエステルフィルムは材質のメーカー及びグレードの違いにより接着性が異なります。
  必ず事前に試験を行い、接着性を確認して下さい。
• TU4400シリーズに比べて耐溶剤性が劣ります。
  表面加飾など耐溶剤性が必要な用途に対してはTU4400シリーズの御使用をお薦めします。
• TUM6400シリーズの上に、TU4400シリーズを重ね刷りすることが可能です。
  （4400透明メジウムを除く）
• TU4400シリーズと混合する事は出来ません。
  混ぜて使用すると接着性が低下しますのでご注意ください。
• TUMメジウムは経時で流動性を失う事がありますが、60℃程度で加温攪拌する事で流動性を取り戻します。
  樹脂の特性上の影響であり、品質には問題ありません。

試験データ（環境・物性・耐候性・性能 など）

1. ランプ強度80W/cm、コンベアー速度10m/min、積算光量150mJ/cm²でもほぼ同等の性能が得られます。
   印刷皮膜の隠蔽性が高い場合には、強度（W）の高いランプの使用をお勧めします。

• 一般的な注意事項については、別紙資料「UVインキ」に詳しく記載してありますので、ご参照下さい。
• ご使用に際しての安全上の注意事項に関しては、製品の安全データシート（SDS）をご参照下さい。
• 当インフォメーションに記載されている内容は予告無しに変更・改訂する場合があります。
• この特性データは、弊社の実施した評価結果に基づくもので、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。
• 使用の際は、実際に使用される装置及び被着材での評価結果に基づき、条件を十分ご検討の上、ご使用下さい。