スクリーンインキ
添加剤
その他インキ用
JA-950 硬化剤
2液反応型インキの硬化剤、蒸発乾燥型インキの接着性、塗膜物性向上剤です。
製品の特長
- ポリイソシアネート樹脂・遅硬化・無黄変タイプ・耐候性良好で、日光により黄変することがありません。
- 硬化が遅いタイプの硬化剤です。
- 無黄変タイプの為、印刷物を屋外に出しても問題ありません。
- JA-960よりも反応性が低く、可使時間が長くなります。
- JA-960よりも可撓性、接着性の良い皮膜を形成します。
- バリエーションとして、高粘度タイプのJA-950H、柔軟性の良好なJA-940があります。
使用条件
- 各インキのインフォメーションを参照し、確認試験を行ってから使用してください。
添加量 | 5~15 |
---|---|
標準添加量 | 10 |
可使時間(未開封) | 製造後1年 |
可使時間(開封後)[1] | 8時間以内(20℃) |
4~8時間(25℃) | |
標準硬化時間[2] | 5~7日(25℃) |
120分(80℃) | |
60分(100℃) | |
30分(120℃) |
- 可使時間を過ぎてもしばらくは、インキは流動性があり印刷する事が可能です。
しかし、硬化皮膜の物性や光沢は低下していますので、使用は避けて下さい。 - なるべく加熱硬化を行って下さい。硬化温度が高いほど皮膜物性は向上します。
短時間でインキを硬化させたい時は、硬化促進剤JA-E11をインキと硬化剤の混合物に対し1~2%加えて下さい。
これにより硬化時間は、2/3~1/2に短縮出来ます。
(ただし可使時間も短くなります)
使用上の注意
- 硬化剤は湿気により単独でも硬化します。開封後は、その日の内に使いきるようにして下さい。
製品の用途・機能
-
添加剤用途硬化性促進接着性向上物性向上
インキタイプ
-
蒸発乾燥型二液反応型
製品の特性
-
可撓性硬化性接着性
注意事項
- ご使用に際しての安全上の注意事項に関しては、製品の安全データシート(SDS)をご参照下さい。
- 当インフォメーションに記載されている内容は予告無しに変更・改訂する場合があります。
- この特性データは、弊社の実施した評価結果に基づくもので、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。
- 使用の際は、実際に使用される装置及び被着材での評価結果に基づき、条件を十分ご検討の上、ご使用下さい。
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