高懸念性物質 欧州では、環境への影響が大きい有害物質をREACH認可対象の候補物質「SVHC(高懸念性物質、Substances of Very High Concern)」と呼んで規制している。化学品の製造や輸入に際してSVHCの含有濃度が0.1wt%(1,000ppm)を超える場合は、情報提供等の義務が発生する。SVHCは、2008年10月に第1次の15物質が公表された後、ほぼ半年毎に物質が追加されている。(2015年6月現在で163物質)