エポキシ樹脂
エポキシ樹脂溶液で顔料を分散してインキ主剤をつくり、ポリアミド樹脂等を硬化剤とした2液反応型として使用する。
2液型ポリウレタンと同じく、接着力と皮膜物性が優れている。
金属、ガラス等への接着性は、2液型ポリウレタンより優れている。
加えて添加剤(カップリング剤等)を併用すれば、接着性及び物性を更に向上することが出来る。
欠点としては、印刷物を屋外暴露した時に チョーキング 現象を起こして光沢が低下する事と、比較的硬いインキ皮膜をつくる事等である。
ガラス、金属等の無機質素材及び熱硬化性プラスチック、エンジニアリングプラスチック材用のインキとして使用される。