SDGs実現に向けた取り組み
十条ケミカル株式会社は国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)に貢献しています
VOC排出量削減の観点からUV硬化や水系タイプなど環境配慮製品群の開発強化を進めると共に、
化学品製造プロセスでは環境負荷低減を考慮したものづくりを推進しています。
- 環境配慮型インキ、UV(紫外線)硬化型インキ、水性インキなど溶剤分を含有しない製品開発への取り組みでVOCの排出を減少させる。
- GHS情報に水生環境有害性マークが入る製品は、安全な原料に切り替える。
- 製造工場に環境負荷を低減可能な高効率VOC処理装置を導入するなど化学物質の放出を大幅に削減するクリーンな生産環境を構築しています。
10年先の未来を見越した研究開発に重点を置いて戦略的な製品開発を促進し、
技術開発能力を向上させます。
- 高次元で世界のニーズをビジネスソリューションに変換できる新しい目線で製品開発を推進するイノベーション部を創設
脱炭素に向けた取り組みとして事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー由来に転換を進めると共に、
製造プロセスのエネルギー効率向上の取り組みでCO2排出量の削減を加速させていきます。
- 2021年11月から生産研究拠点(児玉工場、羽生工場、羽生技術センター)で使用する電力のすべてを再生可能エネルギー由来の電力に切り替えたことで、
CO2排出量実質ゼロ、再生エネルギー使用比率100%になる生産環境を実現しています。 - 環境にやさしい製品を提供できるように、電力使用量の削減や有害物質の低減など地球環境への負荷を最大限削減するための活動を実行していきます。
十条ケミカルは内閣府の地方創生SDGs官民連携プラットフォーム会員になり、SDGsを支援しています。
十条ケミカルは使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示す「再エネ100宣言 Re Action」に参加しています。