法改正に伴うラベル表示内容の変更
「化学品の分類および表示に関する世界調和システム(GHS)」に関する国連勧告を踏まえて、改正労働安全衛生法が平成18年12月1日から施行されます。
本改正法により、法規制対象となる印刷インキ等のラベル表示については以下のように変更されます。
改正前 | 改正後 |
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製品名 | 製品名 |
成分名及び含有量 (成分表示の対象物質:91物質) | 成分名(含有量は不要) (成分表示の対象物質:99物質) |
有害性情報 | 有害性情報及び危険性情報 (JIS Z 7251に基づく標章、注意喚起語、危険有害性情報) |
貯蔵又は取扱い上の注意 | 貯蔵又は取扱い上の注意 |
法人名、住所 | 法人名、住所、電話番号 |
JIS Z 7251に基づく標章、注意喚起語、危険有害性情報は、主に含有している有機溶剤についての情報となります。
弊社では、新ラベルへの変更を2007年1月頃に予定しております。
製品の安全性につきましては、新ラベルへの更新、貼り替えの有無に関わらず、従来と全く変わりはありませんが、取扱いの際には注意事項を守って、有機溶剤蒸気の吸入や皮膚接触をしないようご注意下さい。
1.新旧ラベル表示見本
2.絵表示(JIS Z 7251に基づく標章)について
3.スクリーン印刷用インキ関連製品ラベルの絵表示
(2007年2月、スクリーン印刷インキ協同組合作成)