弊社では平成5年（1993年）9月に、スクリーンインキ用1kg金属缶の変更を行っています。

変更の一番の目的は「廃缶の廃棄問題」でした。

変更以前の缶は廃棄する時に重ねる事が出来ない為に、容器をつぶしてから廃棄するという手間をかけねばならず、非効率的でお客様にご迷惑をおかけしていました。

現行容器は「廃缶処理のし易さ，そして使い易さ」を考え、新しい形状のテーパー缶となりました。

今回弊社では、主にUVインキに使用している1kg黒色ポリボトルについてもこれと同様の変更を行うことに致しました。

新ボトルもテーパー形状になっており、ボトルの強度を高める効果とデザイン上のポイントにもなっています。

新ボトルは重ねる事が出来ますので、容積を取らずに処理業者に出すことができます。

容器の上部に入れたラインは重ねた容器同士が密着してはずれなくならないためのストッパーの役割をしています。

又インキ容器として棚等に保管する場合でも、積み重ねが出来るように工夫し、従来より崩れにくくなっています。

更に外蓋、内蓋共に開け閉めしやすいように改良しました。

以上数々の工夫を行うことにより、非常に使いやすくなったと自負しております。

弊社は、下記の日程で切り替えを進めてまいります。切り替え中は旧タイプ容器との併用になり、お客様には多少の御迷惑をおかけする事になると思いますが、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

1kg黒色ポリボトルの変更開始時期
平成10年（1998年）9月より順次