歴史
スクリーン印刷のルーツは、日本の友禅の型染めであると言われています。
これが欧米に伝わり、おもにアメリカで改良され発達しました。
日本では第2次大戦後アメリカから持ち込まれた製版材料や印刷機械に影響を受けて国産品が登場し、スクリーン印刷が広く行われるようになりました。
又、昭和20年代後半からの製版技術の進歩で精密な画像のスクリーン印刷が可能になり、用途が広がりました。
スクリーンインキは、当社が1957年の創立直後から独自に研究開発を行って、紙用、プラスチック用、金属用、布用などの各種材質用のインキを次々に発売しました。
その後も研究開発を続けて、1980年頃にはUVインキ及び水性インキを実用化しています。
最近は環境にやさしいUVインキの需要が大きく伸びています。